Intel製CPU構成例
自作PCを構成するパーツを把握し、パーツの特徴を良くつかんで自分の作りたい自作PCをイメージしましょう。
自分の予算やどんなパソコンを作りたいかなど自分の目標とする自作PCを決めてから「パーツの構成」を決めましょう。
自作PCを作りあげるには、パーツ選びは慎重にしましょう。
パソコンのパーツには、パーツ間同士の相性問題がありパーツ選定にどんなに時間を費やしてパーツを選んだとしてもこの問題だけは避けられません。
とんでもないトラブルに遭遇してしまい解決に手間をかけてしまう恐れもあります。
最悪の場合、起動すらしないということもあります。
こんなことを避ける為に参考書などの「構成例」を参考にしてパーツを購入し組めばたいていが上手くいきます。
しかし100%ではないこともご了承ください。
パーツ間の相性問題は、付き物です。
Intel製CPUでの構成例を紹介しますので参考にしていただければ幸いです。
目次
第13世代 Intel Core i5で組むスタンダードパソコン
予算は、¥243,000前後を目指します。(モニタ・キーボード・マウス・OSは含みません)
※価格は、2023年1月時点での市場最安値価格で税込み価格です。価格は、変動しますので予めご了承ください。
CPU
※メモ 最新の第13世代 Intel Coreシリーズの中から、ミドルクラスにあたる14コア/20スレッドの「Core i5 13600KF」を選びました。 「Core i5 13600KF」は、コア/スレッド数が増加しており、全世代のハイエンドクラスのCPUに迫る性能があり、ゲーミング用途でも人気のCPUです。 CPUクーラーは付属してませんので別途購入しましょう。 |
マザーボード
※メモ 第13世代 Intel Coreと同時リリースの「Z790」チップセット搭載マザーボードから堅牢性の高いゲーミングマザーボードを選びました。 DDR5メモリは、まだ割高なのでDDR4対応版のマザーボードにしております。 K付きのCPUと組み合わせでオーバークロックにも挑戦が可能です。 |
メモリ
A-DATA Technology AX4U320016G16A-DT50(DDR4-3200 16GB×2枚組) 価格14,000円(税込) ※価格は、2023年1月時点での市場最安値価格で税込み価格です。 |
※メモ 13世代 Intel CoreやZ790チップセット自体はDDR5に対応していますが、今回はDDR4対応のマザーボードを選択しておりますので、DDR4-3200メモリをチョイス。 本製品はオーバークロックメモリなので、忘れずにUEFIの設定画面で「XMP」を有効化しましょう。 |
SSD
ビデオカード
※メモ ビデオカードには、NVIDIAのGeForce RTX 3060 Ti搭載製品を選択。 フルHD解像度ならレイトレーシング対応の最新ゲームを高画質設定、高FPSで楽しむことが出来ます。 本製品は二連ファン搭載のコンパクトモデルで、小型のPCケースにも組み込めます。 |
PCケース
電源ユニット
CPUクーラー
インテル製CPUで組むハイスペック自作ゲーミングPC
予算は、¥404,000前後を目指します。(モニタ・キーボード・マウス・OSは含みません)
※価格は、2021年11月時点での市場最安値価格で税込み価格です。価格は、変動しますので予めご了承ください。
尚、合計価格には、OS、マウス、キーボード等は含みません。
CPU
マザーボード
GIGABYTE Z690 UD DDR4 Intel Z690 メインボード – Sockel 1700 DDR4 価格29,255円(税込) ※価格は、2021年11月時点での市場最安値価格で税込み価格です。 |
メモリ
Kingston(キングストン) PC5-41600 (DDR5-5200)288pin UDIMM 32GB(16GB×2枚) 価格38.480円(税込) ※価格は、2021年11月時点での市場最安値価格で税込み価格です。 |
メモ メモリは、最低でも16GBは欲しいところです。 できれば、より高速なDDR SDRAM に対応している製品をすすめたいのですが2022年1月現在、DDR SDRAM に対応しているCPUは第12世代の Core i シリーズのみです。 |
SSD
GIGABYTE GP-AG70S1TB 内蔵SSD PCI-Express接続 AORUS Gen4 7000s [1TB /M.2] 価格24,948円(税込) ※価格は、2021年11月時点での市場最安値価格で税込み価格です。 |
メモ ストレージは、高速な M.2 SSD を選びましょう。 M.2 SSD には、インターフェースに種類がありますが、データー転送速度を高速に処理できるPCI Express 4.0 に対応しているものがおすすめです。 しかし、CPUとマザーボードがPCI Express 4.0に対応している必要があります。 |
ビデオカード
メモ ビデオカードを選ぶ場合、 NVIDIa GeForse では、GeForse RTX 360 以上 AMD Ryzen シリーズでは、Radeon RX6600 以上 のハイスペックのビデオチップを搭載した製品を選びましょう。 |
PCケース
電源ユニット
ディスプレイ
メモ ディスプレイは、リフレッシュレートが120Hz以上の製品を選べば高速な動きも滑らかに表現できます。 また、曲面ディスプレイを選べば、FPSなどで画面の左右を見渡しくなります。 視野角の広さをもとめるならIPS液晶も選択しの一つですが、応答速度に劣るものがありますので注意して選びましょう。 |
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