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自作PCを最小構成で組んでみたいけれど、「どのパーツを選べばいいの?」「最小構成で起動するには何が必要?」と悩んでいませんか?
自作PCは、必要なパーツをすべて揃えれば動くわけではなくCPUとマザーボードの対応やメモリー・電源容量などパーツ同士の組み合わせも重要です。
特に初心者の場合、必要なパーツがわからず購入後に「この組み合わせで大丈夫?」と迷ってしまうこともあります。
そこでこの記事では、初心者向けに自作PCの最小構成に必要なパーツとそれぞれの選び方をわかりやすく解説します。
さらに、現在のパーツ事情を踏まえてCPU・マザーボード・メモリー・SSD・電源・GPUのおすすめ構成も紹介します。
「パーツ選びで迷いたくない」という方は、まず以下のおすすめ構成を参考にしてください。
自作PCの最小構成とは?基本を理解しよう。
自作PCの最小構成とは、PCを起動させるために必要なパーツを最小限に絞った構成のことです。
一般的に、PCが正常に起動するかを確認するだけであれば以下の5点のパーツを用意します。
- CPU(中央処理装置)
- マザーボード(基本的なハードウェアの接続部分)
- メモリ(データの一時保管場所)
- 電源ユニット(全てのパーツに電力を供給する)
- CPUクーラー(発熱を抑えるための冷却装置)
この状態で電源を入れBIOS画面が表示されれば、主要なパーツが正常に動作しているかを確認できます。
ただし、これはあくまで起動確認や動作テストを目的とした最小構成です。
SSDやOSがないためこのままでは普段使いのPCとして使用することはできません。
実際にWindowsをインストールしてPCとして使用するには、さらにストレージ(SSD)やPCケースなどが必要になります。
また、ゲームや動画編集などGPU性能を必要とする用途では、グラフィックボード(GPU)も必要です。
そのため、初心者がこれから自作PCを組む場合は、単純にパーツを最小限に減らすのではなく、CPU・マザーボード・メモリー・SSD・電源・GPUなどの相性や性能バランスを考えた構成を選ぶことが大切です。
この記事では、こうした点を踏まえて初めて自作PCを組む方でも選びやすいおすすめパーツを紹介します。
自作PC最小構成のおすすめパーツ一覧
これから自作PCを組む初心者向けに性能と価格のバランスを考えておすすめパーツを選びました。
| パーツ | おすすめ製品 | |
| CPU | AMD Ryzen 5 9600X | Amazonで在庫と価格を見る |
| マザーボード | MSI MAG B850 TOMAHAWK MAX WIFI | Amazonで在庫と価格を見る |
| メモリー | Crucial DDR5-6000 32GB(16GB×2) | Amazonで在庫と価格を見る |
| SSD | WD_BLACK SN850X 2TB | Amazonで在庫と価格を見る |
| CPUクーラー | ID-COOLING FROZN A620 PRO SE | Amazonで在庫と価格を見る |
| 電源ユニット | Corsair RM750e | Amazonで在庫と価格を見る |
| GPU | GeForce RTX 5060 8GB | Amazonで在庫と価格を見る |
※価格や在庫状況は変動するため購入前にAmazonの商品ページで最新情報を確認してください。
今回の構成は、単純に価格の安いパーツを集めた「最安構成」ではありません。
自作PC初心者が、新しくPCを組むことを考え現行世代のパーツを中心に性能・価格・拡張性のバランスを重視して選んでいます。
6コア12スレッドを備えゲームから普段使い・写真・動画編集まで幅広い用途に対応しやすいため初めての自作PCにおすすめしやすいCPUです。
Ryzen 9000シリーズに対応しWi-Fi機能も搭載しているため初心者でも扱いやすい構成です。
ゲームや複数のアプリを同時に使用する場合にも余裕を持たせやすくこれから長く使うPCとしても安心感があります。
OSやアプリだけでなくゲームや写真、動画なども保存することを考えると、1TBよりも2TBのほうが容量不足になりにくいでしょう。
Ryzen 5 9600XにはCPUクーラーが付属していないため別途用意する必要があります。
FROZN A620 PRO SEは大型ヒートシンクとヒートパイプを採用した空冷CPUクーラーで、Ryzen 5 9600Xを安定して冷却しやすく性能と価格のバランスを重視した自作PCにおすすめです。
電源はPCの各パーツへ安定して電力を供給する重要なパーツなので価格だけで選ばず容量やメーカーの信頼性も考慮しています。
CPUだけでなくGPUにもある程度の性能を持たせることで普段使いだけでなくゲームやGPUを利用するクリエイティブ用途にも対応しやすくしています。
このように、今回の構成は「とにかく安くPCを作る」ことを目的としたものではなく初心者がこれから自作PCを始める際に性能・価格・将来性のバランスを取りやすい構成として選んでいます。
「どのパーツを選べばいいかわからない」という方は、まずこの構成を基準に考えてみるとパーツ選びで迷いにくくなります。
自作PC最小構成におすすめのパーツを詳しく紹介
自作PC最小構成におすすめのCPU
- おすすめポイント:コスパと性能のバランスに優れた自作PCにおすすめのCPU
Ryzen 5 9600Xは、6コア12スレッドを搭載したAMDのRyzen 9000シリーズCPUです。
ゲームはもちろんネット閲覧や動画視聴・写真編集・動画編集など幅広い用途に対応できます。
最新世代のAM5プラットフォームを採用しているためこれから自作PCを組む初心者にもおすすめしやすいCPUです。
「できるだけ予算を抑えながら古いCPUではなく現行世代のCPUを選びたい」という方に向いています。
こんな人におすすめ
- 初めて自作PCを組む人
- コストと性能のバランスを重視する人
- ゲームも普段使いもしたい人
- 最新世代のRyzenで自作PCを組みたい人
自作PC最小構成におすすめのマザーボード
おすすめポイント:Ryzen 9000シリーズに対応した、拡張性の高いB850マザーボード
MSI MAG B850 TOMAHAWK MAX WIFIは、AMD Ryzen 9000シリーズを搭載した自作PCにおすすめのB850マザーボードです。
Wi-Fi機能を搭載しているため無線LANを利用したい場合でも別途Wi-Fiカードを用意する必要がありません。
メモリーやM.2 SSDなどの拡張にも対応しやすく初めて自作PCを組む人から将来的にパーツを増設したい人まで幅広く使いやすいのが特徴です。
こんな人におすすめ
- Ryzen 9000シリーズで自作PCを組みたい人
- Wi-Fi対応マザーボードが欲しい人
- 拡張性を重視する人
- 長く使えるマザーボードを選びたい人
自作PC最小構成におすすめのメモリー
おすすめポイント:現在の自作PCにおすすめの32GBを搭載
メモリーは、「DDR5-6000の32GB(16GB×2)」をおすすめします。
32GBあれば、ゲームをしながらブラウザを開いたり複数のアプリを同時に使用したりする場合でも余裕を持たせやすくなります。
また、Ryzen 9000シリーズと組み合わせる自作PCでは、DDR5メモリーを採用することで現在のPC環境に適した構成にできます。
「とりあえず16GB」ではなくこれから長く自作PCを使うことを考えて最初から32GBを搭載しておくのがおすすめです。
こんな人におすすめ
- ゲームを快適に楽しみたい人
- 複数のアプリを同時に使う人
- 長く使える自作PCを作りたい人
- メモリー容量で妥協したくない人
自作PC最小構成におすすめのSSD
おすすめポイント:高速性能と2TBの大容量を両立
SSDには、「WD_BLACK SN850X 2TB」をおすすめします。
NVMe接続に対応した高速SSDでWindowsの起動やアプリケーションの読み込みゲームのロード時間短縮などに役立ちます。
特におすすめしたいのが2TBという容量です。
最近のPCゲームは容量が大きくなっているため1TBではゲームや動画などを保存しているうちに容量不足になりやすくなります。
最初から2TBを選んでおけば後からSSDを追加する手間を減らせます。
こんな人におすすめ
- ゲームをたくさんインストールしたい人
- SSDの容量不足を避けたい人
- 高速なNVMe SSDを使いたい人
- OSとゲームを1台のSSDにまとめたい人
自作PC最小構成におすすめのCPUクーラー
おすすめポイント:Ryzen 5 9600Xの冷却に対応しやすい高性能空冷CPUクーラー
Ryzen 5 9600XにはCPUクーラーが付属していないため自作PCを組む際には別途CPUクーラーを用意する必要があります。
そこでおすすめしたいのが「ID-COOLING FROZN A620 PRO SE」です。
大型のヒートシンクと複数のヒートパイプを採用した空冷タイプのCPUクーラーで、Ryzen 5 9600Xを安定して冷却したい方に適しています。
水冷クーラーと比べて構造がシンプルなので初めて自作PCを組む方でも導入しやすくCPUクーラーにあまり予算をかけたくない場合にも選びやすい製品です。
また、Ryzen 5 9600Xはゲームや普段使いなど幅広い用途で使えるCPUなので標準的な自作PC構成であれば過度に高価な水冷クーラーを選ばなくても空冷クーラーで対応しやすいのがポイントです。
自作PC最小構成におすすめの電源ユニット
おすすめポイント:品質と容量のバランスに優れた750W電源
電源ユニットには、Corsair RM750eをおすすめします。
自作PCではCPUやGPUばかりに注目しがちですが電源ユニットはPC全体に電力を供給する重要なパーツです。
750Wクラスを選んでおけば、今回のRyzen 5 9600X+GeForce RTX 5060クラスの構成にも余裕を持たせやすくなります。
また、CorsairはPCパーツメーカーとして知名度が高く初心者でも選びやすいのがメリットです。
こんな人におすすめ
- 信頼性を重視して電源を選びたい人
- 750Wクラスの電源が欲しい人
- ゲーミングPCを組みたい人
- 将来的なパーツ交換も考えている人
自作PC最小構成におすすめのGPU
おすすめポイント:フルHDゲーミングを中心に幅広く使いやすいGPU
GPUには、GeForce RTX 5060 8GBをおすすめします。
RTX 50シリーズに属する現行世代のGPUでゲームを中心に動画編集や画像生成などGPU性能を必要とする用途にも利用できます。
今回の「自作PC最小構成」では、ハイエンドGPUを選ぶよりもCPUとのバランスを考えてRTX 5060クラスを選ぶことでPC全体の予算を抑えやすくなります。
「高価なハイエンドPCまでは必要ないけれどゲームもできる自作PCが欲しい」という方に向いています。
こんな人におすすめ
- フルHDでゲームを楽しみたい人
- ゲーミングPCを初めて自作する人
- RTX 50シリーズを使ってみたい人
- PC全体の予算を抑えたい人
最小構成にあると便利な補助パーツ
| パーツ | 製品名 | |
| スパークガードマグネット(静電気除去用) | トラスコ スパークガードマグネット | Amazonで在庫と価格を見る |
| 電源スイッチ(テスト用) | アイネックス(AINEX) 実験用スイッチ・LEDセット | Amazonで在庫と価格を見る |
| マザーボード用スピーカー | PCマザーボード用 ビープ音スピーカー(約5cm) | Amazonで在庫と価格を見る |
最低構成で組み立てる理由
- トラブルシューティングの容易さ
最小限のパーツで動作を確認することによって、どのパーツに問題があるのかを特定しやすくなります。
全てのパーツを取り付けた後に起動しない状況よりも、早い段階での確認が可能です。 - 初期不良の確認
最低構成での動作確認を行うことで、ハードウェアの初期不良の有無をチェックできます。
問題がない場合、さらに他のパーツを追加する際に安心して進めることができます。
- 最小限のパーツで動作を確認することによって、どのパーツに問題があるのかを特定しやすくなります。
全てのパーツを取り付けた後に起動しない状況よりも、早い段階での確認が可能です。
最小構成でのテストは必ず行うべきですが、特に自作PCに不慣れな方はこのプロセスが重要です。
組み立ててから動作しないと気づくのではなく、最低構成で事前に確認することで、作業の負担を軽減できます。
注意点
最低構成で自作PCの組み立てテストを行う際には、以下の点にも注意しましょう。
CPUは動作中に熱を発生するため、クーラーを取り付けずにテストを行うと、過熱による故障が心配されます。
モニターと接続する際には、使用するケーブルが対応しているかチェックすることも重要です。
自作PCのパーツには、損傷する可能性のある精巧な電子回路やコンポーネントが数多く含まれています。
これらのパーツは、静電気に弱くパーツが損傷する恐れがあります。
特に、静電気の起きやすい冬場は要注意です。
必ず、静電気除去を行ってから作業にとりかかりましょう。
自作PCの起動テスト手順
今回の検証環境(Ryzen構成)
| パーツ | 製品名 |
| CPU | AMD Ryzen 5 8500G |
| マザーボード | MSI マザーボード MAG B650 |
| ストレージ(SSD) | Silicon Power 500GB UD90 NVMe 4.0 Gen4 PCIe M.2 SSD |
| メモリ | Crucial PRO (マイクロン製) デスクトップ用メモリ 16GB×2枚 DDR5-6000 |
| 電源ユニット | Thermaltake 80PLUS STANDARD認定 電源ユニット Smart Pro 600W |
| CPUクーラー | CPUに付属 |
| グラフィックカード | NVIDIA GeForce GT1030 |
最小構成に必要な補助パーツ
| パーツ | 製品名 |
| スパークガードマグネット | トラスコ スパークガードマグネット(静電気除去) |
| テスト用スイッチ | アイネックス(AINEX) 実験用スイッチ・LEDセット |
| マザーボード用スピーカー | PCマザーボード用 ビープ音スピーカー(約5cm) |
起動テスト手順:1
右側のレバーを下に押し、レバーを矢印の方にスライドしてロックを解除しレバーを持ち上げます。


CPUソケットの左下にある▼印を確認

次にCPUの左下にある▼印の位置を確認

CPUとCPUソケットの▼印を合わせ、CPUをCPUソケットの上にそっと載せます。

レバーを倒しロックします。

起動テスト手順:2
今回、採用したCPUには、CPUクーラー「AMD Wraith Stealth」が付属しているので
CPUに付属のCPUクーラーを取り付けますが、ネジ止めされているCPUクーラーのリテンションキットを外します。

| メモ 外したCPUクーラーのリテンションキットは、今後別のCPUクーラーと交換する場合に備え保管しておきましょう。 |
CPUに付属のCPUクーラーには、予めグリスが塗布されてますが
CPUとクーラーが引っ付いてとれなくなる(スッポン)を防ぐため、グリスは、拭き取ります。

| メモ もちろん、そのまま拭き取らずにCPUの上に装着してもかまいません。 |
リテンションキットを外すと、バックプレートのネジ穴が見えるので確認しておきましょう。

熱伝導率を高めるため別途購入したグリスをCPUの中央に小豆だい程搾りだしヘラで均等に薄く塗布します。

| メモ ヒートシンクペースト は、こちらから |
CPUにグリスを塗った画面

次に、CPUクーラーの取り付けネジをバックプレートのネジ穴と会うようにして載せます。
CPUクーラーの取り付けネジを均等にしめます。

CPUクーラーのファン用電源ケーブルをマザーボードのCPUファン用電源端子「CPU_FAN」コネクタに接続します。

起動テスト手順:3
デュアルチャンネルメモリ設定を最大限に有効にするには、同一(同じブランド、同じ速度、同じサイズ、同じチップタイプ)のDDR4 DIMMを1組取り付ける必要があります。
マザーボードのメモリスロットにメモリを取り付ける優先順序があります。
マニュアルを確認しマニュアルに従い取り付けて行きましょう。
今回採用したマザーボードのマニュアルでは、
デュアルチャンネルのメモリ設定
このマザーボードには4つのメモリソケットが装備されており、デュアルチャンネルテクノロジーをサポートします。
メモリを取り付けた後、BIOSはメモリの仕様と容量を自動的に検出します。
デュアルチャンネルメモリモードは、元のメモリバンド幅を2倍に拡げます。
4つのメモリソケットが2つのチャンネルに分けられ、各チャンネルには次のように2つのメモリソケットがあります。
| DDR4_ A1 | DDR4_A2 | DDR4_B1 | DDR4_B2 | |
| 2つのモジュール | — | DS/SS | — | DS/SS |
| 4つのモジュール | DS/SS | DS/SS | DS/SS | DS/SS |
(SS=片面、DS=両面、「–」メモリなし)
それでは、マニュアル順に取り付けていきます。
まずは、マニュアルでメモリスロットの位置を確認しておきます。

1枚目をマザーボードのDDR4_B2 スロットに差し込みます

2枚目をマザーボードのDDR4_A2 スロットに差し込みます

差し込み方法
差し込むべきメモリスロットの、メモリを留めるロック(両端)を上から押して外しておく。
メモリの切り欠きとスロットの突起を合わせてメモリを上から差し込みます。
正しく差し込めば自動的にロックされます。
ATX電源スイッチ&PCマザーボード用ブザー

ATX電源スイッチは、マザーボードのシステムパネルヘッダー(F_PANEL)のパワースイッチの端子へ

PCマザーボード用ブザーは、マザーボードのシステムパネルヘッダー(F_PANEL)のスピーカーの端子へ

| メモ ATX電源スイッチ PCマザーボード用ブザー は、こちらから |
マザーボードに電力を供給するケーブルの接続
電源ユニットの24ピン12V ATXケーブルをマザーボードのATX電源コネクタに装着します。

電源ユニットのATX/EPS 12V(8ピン12V) 補助電源ケーブルをマザーボードのATX 12Vへ

起動テスト手順:4
今回、購入したCPUは、グラフィック機能を搭載してないのでグラフィックボードが必要。
マザーボードのPCIE_1スロットに装着します。

起動テスト手順:5
電源ユニットを家庭用のコンセントに接続し電源ユニットのスイッチを-側に押し込みATX電源スイッチを押す
ここでブザーの役目登場

| UEFI BIOS ビープ音のパターン | エラーの内容 |
|---|---|
| 短いビープ1回 | グラフィックボード検出(正常起動) クイックブート設定が無効 キーボード検出エラー |
| 長いいビープ一回+短いビープ2回 同じパターンで繰り返し |
メモリ検出エラー |
| 長いいビープ一回+短いビープ3回 | グラフィックボード検出エラー |
| 長いいビープ一回+短いビープ4回 | ハードウェアエラー |
※自作PC 自由自在 令和2年版から引用
通常は、しばらくしてモニタの画面にUEFI セットアップ画面が表示されたら成功です。

| メモ この段階では、電源はいつ切っても問題ありません。 |
これらのチェックを行うことで、ハードウェアに初期不良がないか確認できる。
問題がなければ、次のステップとして残りのパーツの取り付け作業に進むが、もし異常が見られた場合には、配線を再確認したりパーツの再取り付けを行ったりしよう。
最低構成で起動しないときのトラブルシューティング
自作PCが最低構成で正常に起動しない場合、考えられる理由は多岐にわたり、初心者にとっては原因の特定が非常に難しいことがあります。
ここでは、最低構成で起動しない要因とその対策について詳しく解説していきます。
最初に確認すべきは、メモリの取り付け状態です。
以下のポイントを慎重にチェックしてください。
メモリがスロットにきちんと装着されているか
使用しているスロットが適切なものか
メモリがしっかりと挿入されていない場合、PCは起動しないため、スロットに強く押し込む必要があります。
正しい取り付けを確認してください。
次に、モニターへの映像信号を送るためのケーブル接続を確認することが重要です。
映像ケーブル(HDMIやDisplayPortなど)が正しいポートに接続されているか
CPUに内蔵グラフィック機能があるか、無い場合はグラフィックボードが正しく接続されているかをチェック
不適切なポートに接続されていると、画面が表示されないため、ここも入念に確認が必要です。
もし電源が全く入らない場合には、以下のポイントについて再度チェックしましょう。
電源ユニットとマザーボードの24ピンコネクタが適切に接続されているか
電源スイッチがONになっているか
自作PCを初めて組む方は、電源スイッチがOFFのままになっていることがあるため、この点を確認することで問題が解決する場合があります。
次に、CPUクーラーの取り付け状態を確認することが大切です。以下の点に留意してチェックしてください。
CPUクーラーの電源ケーブルがマザーボードに正しく接続されているか
CPUの冷却が適切に行われる状態か
特に初心者の場合、CPUクーラーが正しく取り付けられていないために起動しないケースが存在しますので、注意が必要です。
もしグラフィックボードを使用している場合、その補助電源の接続も重要です。
グラフィックボードに必要な補助電源が正しく接続されているか
グラフィックボード自体が確実に装着されているか
補助電源が接続されていないと、PCが起動しない場合があるため、これも確認が必要です。
最近のマザーボードには、トラブルの原因を診断するための機能が備わっていることが多く、例えば、ASUSの「Q-LED」システムを利用することで、問題の根源を特定する手助けが得られます。
これらのポイントをしっかり確認し、適切な対策を講じることで、自作PCが最低構成で起動しない理由を探り当てることができます。
自作PCの性能を向上させるために、冷静に各部品を見直しましょう。
自作PC 最低構成のまとめ
自作PCを組み立てる際、最低構成での起動テストは非常に重要なステップです。
この過程で初期不良の確認や組み立てプロセスの確認ができ、特に初心者にとっては自信を持って次のステップに進めるようになります。
もし最低構成で起動しない場合は、メモリの接続状態やCPUクーラーの取り付け、電源周りの確認など、様々な要因を丁寧にチェックすることが肝心です。
最低構成テストを行い、トラブルシューティングを適切に行うことで、確実に自作PCを完成させることができます。
自作PC 最低構成に関する質問(FAQ)
Q1.最低構成に含まれるパーツは何ですか?
最低構成には、CPU、マザーボード、メモリ、電源ユニット、CPUクーラーの5つのパーツが含まれます。
これらの基本的なパーツがそろっていれば、パソコンの基本的な機能を実現できます。
Q2.最低構成でテストを行う目的は何ですか?
最低構成でのテストの目的は、トラブルシューティングの容易さと初期不良の確認にあります。
最小限のパーツで動作を確認することで、問題のある部品を特定しやすくなり、組み立て後のトラブルを避けることができます。
Q3.最低構成での起動テストの手順を教えてください。
まず、マザーボード、CPU、メモリ、電源ユニットを接続します。
その後、CPUクーラーの取り付けとモニターの接続を行います。
最後に電源をオンにし、BIOSの表示や各パーツの動作確認をします。
Q4.最低構成で起動しない場合の対処方法は何ですか?
メモリの取り付け状態、映像ケーブルの接続、電源周りの確認、CPUクーラーの取り付け、グラフィックボードの補助電源接続などを確認し、適切に対処することが重要です。
また、マザーボードの診断機能を活用することで、問題の原因を特定しやすくなります。


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